SEOとは（Search Engine Optimization）の略語です。日本語に略すと「検索エンジン最適化」と訳します。検索エンジン最適化？なんか分かりづらい言葉ですね。

「どのような状態に最適化するの？」

最適化の目的は検索上位に入ることです。サイトの管理人達は、自分のサイトが検索エンジンで検索したときに、上位に表示されるためにページの最適化を行うのです。

「検索上位に入ることで訪問者が増える」

検索エンジンの上位に入ることで、サイトに来る人の数が増えます。その結果、多くの人々があなたのサイトを閲覧することで、売り上げにつながり報酬につながるのです。

「どうやってSEO対策をするの？」

検索エンジンといえば、Googleですね。じつはGoogleから明確なガイドラインが発表されています。このガイドライン通りにすれば最適化できるという事ですね。「GOOGLE検索エンジン最適化（SEO)」

「全然上位表示されない」

SEOには答えなどありません。検索エンジンは、膨大なデーターを解析して検索順位をきめています。検索に関するアルゴリズムは日々変化を続けており、検索上位に入るための明確な答えなどないのです。

「被リンク・中古ドメイン」

検索結果を左右する要素として重要なのが被リンクです。第三者から自分のサイトへのリンクを被リンクと呼びます。被リンク数が多いほどサイトの価値は高く、検索結果でも上位表示されると考えられていました。また、古いドメインほど信頼性が高く、Googleからの評価も高いということで中古ドメインもとぶように売れていました。

「ブラックハットSEO」

どうしても検索上位に入りたいと考えた人たちが、検索エンジンにとっては悪質な手法などを使って上位表示しようと考えました。このような手法を「ブラックハットSEO」と呼びます。ブラックハットSEOの方法はさまざまですが、正攻法との分岐点はあいまいで、限りなくブラックに近いSEOなどもあります。

「SEO業者」

検索エンジンで上位表示を請け負うのがSEO業者です。一般的に多く使われていた検索上位の手法が、被リンクによる外部SEO対策です。しかし、2012年のペンギンアップデート・パンダアップデートあたりから、テクニックだけでの上位表示が難しくなり、現在ではSEO業者の数も減っているようです。

「検索エンジンが与えるペナルティ」

ブラックハットSEOなどの、Googleのガイドラインに違反するサイトにはペナルティが与えられます。ペナルティが与えられたサイトは、検索上位に入れないだけではなく、最悪の場合にはGoogleの検索結果からサイト自体を削除されてしまうケースもありました。※インデックス削除

「ペンギンアップデート・パンダアップデート」

2012年には、Googleの中で大きなアルゴリズムの変更がありました。Googleでは、ペンギンアップデートやパンダアップデートという名前のアルゴリズムを適応することで、スパムサイトやコピーコンテンツを排除する動きが盛んになっています。

「ホワイトハットSEO」

ブラックハットSEOの反対の意味で使われるのが、ホワイトハットSEOです。Googleのガイドラインを基本とした正攻法なSEOです。現在では、正攻法なSEOが主流のようです。